風とおし***

シンプルに暮らす。。。

親も子も***

      よく歩いていたウォーキングコース。

      変わらない。

去年は帰らなかったゴールデンウィーク

今年も無理かなと思っていたけれど

息子と娘も一緒に帰ることが出来た。

ただ皆揃って帰省するだけのことなのに

それぞれ予定があったりで、だんだんと難しくなってきた。

それは自然で当たり前のこと。

まだ、子供たちは頑張って合わせてくれている方だと思う。

実家で皆集まってBBQをした。

大きなそら豆があるのが嬉しい。

妹夫婦が材料の買い出しをしてくれた。

解放された空間での食事は

会話も解放される。

それぞれ思い思いの会話が飛び交う。

火おこしの段階から笑いがあって

美味しく愉しい時間。

それを見守ってくれる父と母。

母はよく私たちの話を聞いていて

段取り良く先回り先回りして動いてくれる。

黙っているけれど一番わかっている。

すごいなと思う。

頑張りすぎていつも後で疲れが出てしまうので心配なのだけど・・・。

父も良く動いてくれる人。

でも案外、マイペースで鈍感なところもあって

まあ、それはそれで大きな安心空間を作ってくれていいのだと思う。

父と母がいてくれて

この場があるんだと思う。

本当に感謝。

じゃがバター。

BBQでするのは初めて。

妹がじゃがいもを湿らせたキッチンペーパーに包んだあと

アルミを巻いて熱い炭に上に置いてくれていた。

長い時間ゆっくりじっくり火を通して出来上がった。

バターが自然と溶けて上手い具合にジャガイモが柔らかく仕上がって美味しい。

父が買ってあったピザを焼いたらと冷蔵庫から持って来てくれた。

それを妹の旦那さんが上からも下からも熱が当たるように

上手にセットしてくれた。

いろんな愉しみ方を知ってる人。

さすがだ。

小さなピザを皆で少しずつ分けて頂いた。

こういう時の少しって美味しい。

食後のデザートに

弟のお嫁さんからの差し入れKawaの生クリームサンドを頂いた。

これは別腹。

人間て健康だと食べれるものだなぁ。

あ〜しあわせ。

ありがとう。

2023.5.5.こどもの日。

妹の旦那さんより辻の餅のかしわ餅の差し入れ。

わあ。

テンションあがる。

こういう細やかな心遣いがありがたい。

父と母と

私たち家族でお茶の時間をした。

何をするわけでもなく

一緒にご飯を食べ

一緒にお風呂に入って

一緒に眠る。

穏やかな時間。

父と母が来てくれて良かったと言ってくれた。

何も出来ないけれど

私たちも

元気な顔を見せることができて良かった。

    ******

実家からの帰りは

娘と息子を送り届けるの旅へ。

先ずは滋賀に住む娘のところへ。

GWなので早め早めの行動。

渋滞を見込んでお弁当を作って出発。

有り難いことに高速道路に魔物は居ず

順調に娘のマンションへ到着。

作っておいたお弁当を小さな炬燵の上に並べて皆で食べた。

簡単なおかずなのだけど

こういうのって案外美味しい。

しばらく会えないので美味しいものでも食べにいこうと言ったけれど

<ウチはいい>とインドア派の娘が言うので

UberEatsで夕飯をとってみた。

これがまた便利なこと。

スマホで注文して支払いもPayPayで完了。

娘のマンションのドア前まで配達してくれて

写真付きメールでお届けを知らせてくれる。

本当に新しい時代だ。

夕飯を食べた後

娘と<またね>をし、

息子の住む岐阜へ車を走らせる。

こちらも渋滞に巻き込まれず順調に到着。

しんどい時間がなくて良かった。

雨の降る中、

荷物を一気に運びこんだ。

さすがにちょっと疲れた。

温かい珈琲と甘いものでひと休憩。

寝てしまう前にお風呂に。

小さいけれど綺麗に掃除されていて気持ちよかった。

明日はモーニングへいこうと言って

息子が敷いてくれたお布団でぐっすり寝た。

次の日の朝。

息子のマンション近くの支留比亜珈琲へモーニングに出掛けた。

久々のモーニング。

なんだか嬉しい。

夫と私は小倉あんトーストモーニング。

息子はフレンチトーストモーニング。

穏やかな空気の中

進路で悩む息子に夫から話を切り出し始めた。

こういうとき

ちゃんと子どもの話を聞いて

そして自分たちの気持ちも伝えることができる人で良かったとつくづく思う。

肝心な時

私は伝えきれないというか

言葉を濁してしまうくせがあって

良くない。

夫はストレートにそこを伝える。

子供たちにとって

それは厳しく感じるかも知れないけれど

それが本当の愛情だと思う。

上を見たらきりがない

下を見てもきりがない

自分がどう生きていくか

どう進んで行くか

子育ては親育て。

一つの区切りごとに

自分たちも成長しなければと。。。

 

親って

声を聴くだけで

目を見るだけで

子供の気持ちが見えてしまったりして・・・

意外と苦しいもの。

でも

子供だってそうなのかもしれないなって。

親の気持ちが

声を聴くだけで

目を見るだけで

わかってしまうのかもしれないなって

大人になりつつある我が子を見てて感じた今年のGW。