風とおし***

シンプルに暮らす。。。

メインは〆のご飯***

 

日帰り旅。

小豆島へ。

高松発8:02~土庄行きのフェリーに乗れるように6時に家を出発。

日帰り旅は朝が早い。

車無しでも小豆島観光は出来るけれど

自分たちのペースで旅をするには車があると時間のロスもなくて便利。

なので、車も一緒にフェリーに乗り込む。

フェリーの中でどういうプランで動こうかと考える。

 

 

いろんな足跡が残る砂浜。

エンジェルロード。

一日に二回ある干潮時に現われる砂の道。

私たちが行った時間帯は二回目の干潮で

しっかり歩く道が出来ていた。

『ごんぶとやね』

初めて訪れる地は新鮮で愉しい。

 

 

 

道の駅オリーブ公園。

歩く人皆が箒を持っているなあと思っていたら

ここは、実写版魔女の宅急便のロケ地だったらしく

ギリシャ風車をバックに皆がぴょんぴょんとジャンプしている。

なんだか面白い。

飛べるうちに飛んでおこう。

せっかくなので、夫も私もジャンプした。

 

 

 

お昼はこまめ食堂へ。

予約は当日受付のみということでとりあえず予約の電話を入れる。

お店に着くと人がすごく並んでいて

次から次へとお客さんがやってきては待っている。

予約を入れておいて良かった。

 

 

 

 

朝早く家を出発したので

お腹の受け入れ態勢は万全。

ボリューム満点の棚田のおにぎり定食を注文。

 

 

 

パリポリと野菜の天ぷらがお菓子のように美味しくて

地魚の姿揚げも豪快に頂いてお腹いっぱいに。

食を通じて小豆島を感じれるお店だなと思う。

お店の人も味も素敵だった。

 

 

醤の郷。

マルキン醤油記念館へ。

車から降りると、醤油の香りに包まれる。

醤油がそこにありそうだ。

 

 

物産館で売られている限定商品。

やっぱり旅に出たならこういうの食べておきたい。

天然醸造蔵の木桶で仕込んだ生しょうゆを使用したしょうゆソフトクリーム。

みたらし団子を思い出させる。

ごちそうさま

旅の味。

 

 

小豆島と言ったら二十四の瞳

ちゃんと映画は観たことがない。

ギャラリー松竹座では映画が上映されている。

昔の女優と呼ばれる人たちは

日本人離れした彫りの深さで外国の映画俳優にも見える。

本当に美しい人しか女優になれなかった時代なのだろうな。

 

 

 

この日帰り旅のメインは実はここ。

ずっとこの味が食べたかった。

骨付き鳥一鶴

友人お勧めのお店。

香川に行って一鶴の骨付き鳥におにぎりスープを食べたい。

食欲の秋から始まった日帰り旅。

ただ食べに行くだけなら勿体ない。

せっかく行くなら観光もしよう。

じゃ、まだ行ったことのない小豆島に行こう。

その小豆島が思いの外良かった。

日帰りでタイトな旅ではあったけれど

非日常を味わうと心がリセットされて

またキャパも広がる。

 

 

追伸~

旅の土産はマルキン醤油記念館で頂いたそばつゆと

夫が食べてみたいと選んだしょうゆせんべい。

『このしょうゆせんべい。帰りのフェリーの中で食べてる家族をみたよ』と夫。

同じように自分たちも食べてみる。

ぽりぽりと。

素朴な味。

やっぱり旅はいいものだ。