『娘さんに食べさせてあげてね』
と鱧を頂きました。
なんて嬉しい。
天ぷらにしたら美味しいとのことで
家で収穫した野菜にさつまいもをプラスして。
せっせと衣をつけて揚げました。
そのままサクサク食べるのもいいけれど
軽く塩を振って食べると甘みが増してまた美味しい。
あ~最高の水曜日。
今日はバイトが休みの娘。
タイミング良し。
一緒に夕飯の時間をとれて良かったなあと思って。
大学生になった娘が夏休みに帰省し
バイトを始めたことで、
また送迎が始まり
あの忙しく活気のある時間が流れるように。
二人暮らしに慣れてきていた私たちには少々きつく感じる夏。
子どもが食べると思うと食事もごく簡単に済ませるということも
なんとなく出来ずにちょっと頑張りが必要になります。
でも、このわが子と一緒に過ごせる時間というのは驚くほど短いようで
母親は約7年6ヶ月。
父親は約3年4ヶ月。
数字に表すとあまりの短さにびっくりします。
親子が一緒に過ごせる時間は
小学校卒業時にはすでに半分経過しているそうです。
高校卒業で親元を離れる頃には
73%も過ぎ去ってしまっていることに。
そう思うと、
この娘の夏休みの帰省の時間は大事にしないとなあと
思えてくるわけです。
大きく育っても私たちの子どもであることに変わりはなくて
可愛い奴だと見ているだけで元気をもらえたりします。
ちょっと化粧をしたりすると急に大人びたりして
なかなか素敵に変身するんだなと思わせてくれる
面白い存在です。
この先も彼女の成長を見守っていけるように
元気でいたいものです。
仕事から帰りポストを覗くと入っていた暑中見舞い葉書。
がくちゃんから。
勉強嫌いな甥っ子が頑張って息子と娘に書いてくれたのだなあと思うと
なんとも言えない気持ちに。
そしてきっと傍で妹もこの葉書を書く姿を見守っていたのだろうなあと。
いろいろと子育てが大変な時期。
でも小学校を卒業する頃には
一緒に過ごす時間が半分過ぎてしまっている。
そう思うとこのやいやいと子育てしている時間はとても大事なのだと気づいてきます。
大変だけど頑張れ妹。
私たちにもあったそんな懐かしい思い出。
一枚の葉書でいろいろ思い出すことが出来ました。