紫陽花が綺麗だなと思い
母が上手に挿し木をしていたのを思い出して
自分もしてみる。
梅雨が近いようで
天気が不安定だ。
洗濯も外に干すのを躊躇して出掛ける。
帰ってくると
一滴も降っていない様子だと
残念な気持ちになる。
まあ
この季節は仕方ない。
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こんな小さな緑があるだけで
気持ちに余裕が出てくるから
不思議だ。
どうか芽が出ますように。
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ひさびさに息子より
人生で一番のゴールかもしれんと
連絡が来る。
ゴールなんてなかなか出来なくなってきたものな。
あとどれくらい彼はサッカーするのだろう。
彼なりに頑張って続けてきた。
早いもので十八の年になり
踏ん張りどきになってきた。
さてどんな道を選ぶのだろう。
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