風とおし***

シンプルに暮らす。。。

かき小屋***

ずっとお誘いを受けていて

行けずにいましたが

いろんな意味で少し落ち着いついて来たので行ってきました。

かき小屋 武田水産。

息子が年末に友人たちと『赤穂で牡蠣小屋に行ってきた』と話していたので

親の私たちも今まで行ったことがないので

気にはなっていました。

尾崎漁港にある可愛らしい佇まいのかき小屋。

初めて行く場所はとても新鮮。

大人になって美味しいものだなと感じだした『牡蠣』。

 

同い年の皆で牡蠣を堪能しました。

それぞれ歩んできた人生は違うけれど

同じ時代を生きてきた人というのは

なんとなくほっとするものがあります。

夫はあまりそういう席を得意としない人だけれど

実家じまいの件でも気にかけてくれ

私がお世話になっていることもあって

一度御礼の意味も兼ねてと

同席してくれました。

 

私たちの年齢は微妙なところで

子たちもそれぞれ手が離れていき

時間がぽっとできる時期。

友人の親が亡くなってしまった話などもちらほら聞くこともある。

今は元気で居てくれているけれど

そのうち親の介護の話も出てくるだろう。

いろんな心づもりも必要になってくる。

それぞれ抱える悩みは違うけれど

10年先、自分たちが同じことができているか正直わからない。

だから今できること。

会おうと言ってくれる人たちに会ったりすることも

貴重だったりする。

そんな時間でした。

 

 

焼き牡蠣の食べ方。

網の上に置くときは

湾曲になっている方を上にして置いて

殻がぱかっと開いたら食べ頃。

殻を開けた後は

ぐつぐつした食べ頃を逃さずに食べないと

パンッと

牡蠣が宙を舞う。

これにはビックリしました。

次行くときはこのタイミングに気をつけようと思って。

夫の顔にも直撃したもので・・・。

眼鏡をかけてて良かった。

隣の男の子は顔面に命中していました。

熱かっただろうに。

 

『もうしばらく牡蠣はいいわ』と夫。

アタルかもしれないと少々びくびくしながらでしたが

本当に新鮮で美味しくて

しっかり牡蠣を堪能しお腹いっぱい頂きました。

 

光に憧れる闇と闇に惹かれる光。

友人が私たち夫婦のことをそう表現しました。

私が光属性で夫が闇属性。

わかりやすく言うと

陽キャラか陰キャラか。

なんとなく息詰まって来たときに

そっと助け船的な言葉を私にくれる友人。

本当に繋がっていたいなと思う。

 

繋がって行く人って

不思議だなあと思います。

自分にとって

良くも

悪くも

繋がって行く人というのはなにか影響を与えてくれる。

生きているといろんな感情に振り回されて

疲れてしまうことがあるけれど

何も波風がないよりはいいと思うようにしています。

そう考えると

ざわざわする心も

ゆっくりと静まっていく気がして。

夜のゴールデンタイムのウォーキング。

しゅっと冷たい空気の中

とても星が綺麗でした。

 

今日で二月も終わります。

明日から三月。

もうすぐ春です。

 

March comes in like a lion and goes out like a lamp

三月は獅子のようにやってきて

羊のように去っていく 

三月は荒々しい気候とともに始まり

穏やかな気候で終わる

  イギリスのことわざ

帰省していた娘が

『おもしろい』と小説を読んでいました。

自分がひっかかる言葉を小さなメモ帳に書き出し覚えなおしていました。

『お母さんも勉強しい』

そうやね。。。ほんまに。。。

図書館に向かい小説を借りてきて読み出しました。

いつも暮らしのエッセイ集的な本ばかり読んでいたので

周囲の音が聞こえなくなる感覚で本の世界に入ることが出来る小説は

本に夢中になっていた中学生の頃を思い出させてくれます。

面白い。