風とおし***

シンプルに暮らす。。。

心配ごと***

    娘のズボン。淡い紫色がとても綺麗。

娘の帰省。

一人暮らしを始めて約二ヶ月。

家を出て長いこと時間が経ったように思うけれど

よく考えるとまだ二ヶ月しか経っていない。

電車とバスの乗り継ぎもさらりとできるようになっている。

若いってすごい。

大学生活も慣れてきたようで

自分なりのリズムで過ごしている様子。

掃除、洗濯、炊事も思った以上に頑張っている。

あんなに何もしなかった子なのに。

一人暮らしはいい勉強になっていると嬉しくなる。

ずっとどうしようか悩んでいたダンスサークルにも入ったようで

少し生き生きとしているように見える。

でも・・・身体って正直。

昨日まで何も無かったように思うのに

急にガタッと落ちるように症状がでたりする。

娘もそう。

久々に帰ってきて

踏ん張っていた力が抜けたように

疲れが出た様子。

『無理するなよ』と声をかけながら

自分もこんなだったなあと。

今では想像もつかないけれど

頑張る子だった。

娘を見ていて若かりし頃の自分と重なる部分が多いことに気づく。

そんなに頑張らなくてもいいよ・・・

とは思うけれど

でも頑張っていた自分は嫌いではない。

だから彼女を見ていると

そっと応援をしたくなる。

親って皆そういう感じで生きているのだと思う。

他人様の話を聞いては

自分の子なのだから

もっと本音で核心を突いてもいいのではと思うのに

いざ自分の立場になればシュンとその勢いは失速する。

それでも

その時その時真剣に言葉を選んで迷いながら気持ちを伝え

選んだ道を進んでいる。

正解、不正解はないのだと思う。

子育ても

人生も。

それに

意外と言わなくても伝わっていたりするから

なんとかなっていくものなんだなと

最近になって感じる。

     久々の大学芋。娘の好きなもの。

     大学芋の名前の由来はかなりストレートで、

     大正から昭和ごろ、

    「東京の学生街で売り出し、大学生が好んでよく食べたため」

     という理由だそう 。

     おもしろい。

 

娘に持たせるお土産に大学芋を作った。

『多くない?笑』

娘がちょっと笑って言った。

『一気に食べなくてもいいから、持って行き』

少しでも楽になったらという気持ちが大学芋の量に表れた。

次に顔を見れるのは本当に夏。

また変化しているだろうな。

お母さんは楽しみです。

お互いにぼちぼちいきましょう。

 
 
 
 
 
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A post shared by 青木 智子/TomokoAoki (@sorahaao)