大学入学共通テスト。
私たち親も、娘も初めての経験。
独特の緊張感。
なんとも言えない空気の中
二日間が過ぎました。
その立場でないと理解出来ない。
本当にそうだと実感。
初めて受験生を持つ親の気持ちを
経験しました。
なんでもそうだと思います。
例えばサッカーや陸上などスポーツを頑張る子。
それを応援し支える家族。
全然縁のない人たちからすると
そんなに頑張ってどうするの？と
不思議がられるかもしれない。
同じように勉強を頑張る子。
それを応援し支える家族。
それこそ
受験生のいない家庭からみると
共通テスト、ボーダー、二次試験…etc。
ピンと来ない言葉ばかりで
気にもならないのが普通だと思います。
だけど自分たちは
人生の中で
その言葉のひとつひとつに
敏感に反応してしまう空気の
その真っ只中にいて
ひとつの区切りの時を終えたばかり。
正直、ここまで頑張って
大学というものにこだわる必要はあるのかなとも
思ってしまうくらい。
親が疲れてどうするというところですが…。
でも
頑張れると言うことは
本当は幸せなことで
あの時あんなに頑張ってきたよなあ
だから今があると思える時が来る。
今の自分が
未来の自分に繋がっていくと思うから
頑張れる。
娘を見ているとそんな気持ちになります。
なかなか厳しい結果ではあったけれど
娘は自分のできる限りのことは
やってきたと
前に進もうとしているところ。
こういう時に上手に寄り添うことが出来なかったらきっと自分たちが後悔する。
だからこそ、大きくありたいと思って。
私たちも同じように最後まで
娘の挑戦を見届けようと思っています。
このひとつの区切りの時に
娘がメンタルの強さを
しっかりと身につけてくれていたことがわかって
安堵しました。
私たちが心配していた唯一の事だから。
ひとつの目標に向かって
頑張ってきたことが
ちゃんと力になっているんだと思って。
頑張ってきたことは無駄じゃなかった。
そして、自己肯定感が高く前に進もうとする力がしっかりついてる。
それが嬉しくとても大きな収穫です。
まだまだいろんな意味で落ち着かない状況だけれど
ひとつずつ、ひとつずつ
自分たちの道を
進んで行きたいな思います。
