大根を収穫しました。
娘の誕生日に。
初めて作った大根。
葉の部分がぴんぴんとしてて
実の部分はとても小さくて・・・
七草がゆのすずしろみたいな大きさでした。
息子に畑から抜いてもらったのですが
こんなミニチュアサイズでも
きゅっと根の張った感触があったようです。
寒さの中、引き締まった小さな実は
鬆も入っていなくてとても綺麗でした。
嬉しい。
お味噌汁に細かく切って使いました。
やわらかくほかほかに耕して種を蒔いて
来年はもっと上手に作ろう。
父と母が大きな苺を一粒届けてくれました。
甘くて甘くて食べる子供達は幸せそうでした。
そして
この日は息子にとってのハレの日になりました。
15歳で決めた道。
伏線の収穫ってどんな風に
形として表れてくるのか
わからないものだなあと。
親として
その時、
その時に出来ることだけをしてきました。
そこから子供は
何を感じとって
自分のものとして
積み上げてくれるかは
わからないけれど。
『今ワクワクしている』
息子のその言葉を聞いて
なんとなく
もやもやと思う気持ちが
このまま応援していけばいいんやなと方向転換した日。
気の向くままに
感じたままに
素直に進んでいこうと思います。