今年の春は今までの結婚生活の中で一番の忙しさ。
大学進学で一人暮らしを始める子供たち。
自分たちもこの頃は色々と夢が膨らんでいた頃です。
不安もあるだろうけど
やっぱり初めて経験することが多く
ぐっと人間力が高まる時期だと思います。
『夢はつづく』
息子がいつも部屋に飾っているなあと思って。
寮の部屋でも飾っていましたが
一人暮らしを始めるマンションにも持ってきていました。
同郷の女の子の作品。
素朴な雰囲気の中に力強さが秘められている字で
見ていると元気がでます。
良い言葉だなあ。
第一弾の引っ越し。
先ずは息子から。
娘の受験があったのでマンション探しもまともに出来ずにいました。
尻に火がついたようにネットで色々検索して、
内覧もせずに契約をしました。
大丈夫かな…。
実際目で見るまでどきどきでした。
不動産屋で鍵の受け渡しをして
マンションに向かい
息子が鍵を開け皆で中に入りました。
広々と過ごせそうな雰囲気。
あ～良かった。
南向きの掃き出し窓からの光が気持ちいい。
此処で頑張るんやなあ、息子は。
頑張ってくださいよ。
もう勉強する時間はそんなに残されていませんよ。
のんびり兄さんのこれからを遠くから見守りたいと思います。
夫が一生懸命、ローボードを組み立ててくれました。
自分たちが居る間に出来るだけの事をしておいてあげようという
優しさがひしひしと伝わってきました。
いつも厳しく冷静な目で子供たちを見守る夫。
男親って口数は少なくても
やっぱり子たちからすると頼りがいがあるらしく
お父さんがいると安心すると言います。
これからどんどん自分たちから離れたところで人生を歩んでいく子たちを
一緒に見守ってください。
私も一人で何でも出来るようにもっと努力しますんで。
