何か人に伝えることを
ちょっと考えて時間が経ってしまうことがある。
娘の様子を傍で見ていて
この子に人のことをおもうとか
情とかいうようなものが
育ってるのかなとか心配になっていた。
でもちゃんと彼女は冷静な中にも
そういう心を持っていて
離れている兄と連絡を取り合っていた。
そのことが
とても嬉しくて
ちゃんと育ってくれてありがとうと
心から思った。
兄は感情が顔や体全体から
溢れるタイプだから
私たち親は大切な事ほど
どういう風に伝えようか変に考えてしまう。
これが良いことなのか
悪いことなのか
微妙なのだけれど。
ちょっとここは克服すべきところだと思う。
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大切な人との別れは
生きていると
どうしても避けられないわけで
受け入れて生きていくしかない。
私が娘より
一歩遅く息子に連絡をしたら
「もっと一回一回のお見舞いを
大事にすればよかったなと思う」
彼らしい返事。
そういう気持ちが育ってる事が嬉しかった。
彼はいつでだって優しく声をかけていたり
笑いかけていたりしたのを見てきたから。
色々思い出したりすると
溢れてくるものが
止まらなくなるので
やめようと思う。
今日は雨。
こんな時は
雨もなかなかいいじゃないかと
思う。